バンギラス+ドリュウズ
有名勢が使っていた組み合わせとしても有名ですね
詳しい説明は割愛しますが、この組み合わせの悩みとして
・格闘の一貫性が高いため、格闘に対して厚く出られるポケモンを投入しなければならない
・ソーナンスでは挑発持ちの格闘に対して何もできずに終わるという可能性が生まれることも考慮しなければならない
・天候合戦にならずとも上からたたけるポケモンを用意しておきたい
主だって考えられるのはこの3点でしょうか ほかにも考えなければいけない点はありますがこれは追々ということで
今回は少しの間バンギドリュ構築として使用していたパーティを紹介します
・パーティサンプル
単体でも選出できる点、特殊にすることによってブルンゲルなどに後出しを許さないようになっています
ドリュウズ@気合の襷
襷にした理由として一貫性のある地面、格闘技を1回でもサイクルを回すうえで受けられる必要性があったためです
ボーマンダ@命の珠
対格闘枠その1 この枠はラティアス、ラティオスでもいいとは思うんですが、ウルガモスが減らない限りボーマンダが安定するのではないかなぁと思います
クレセリア@オボンの実
対格闘枠その2 ついでに上3匹が苦手としていたガブリアスに対して強いポケモンとして採用 さらにテラキオンに対しても厚く出られる点でも優秀だと思います バンギドリュウズが増えているのでテラキオンは増加傾向にあるポケモンではないのでしょうか
ゴウカザル@風船
おもにラキグライ、ラキムドー対策用ポケモンとして採用 更にバンギドリュ対策としても使えるようになっている点でも優秀 こういったパーティでは範囲が広いポケモンが1匹でもいたほうがよいと思います
ボルトロス@達人の帯
ここまで来て水枠を処理できるポケモンがいなかったため採用 全然最近は見ないのですがスイクンがこのパーティに対して選出された場合かなりきついため電気枠の採用は必須クラスといえそうです
努力値はほぼすべてテンプレだったため割愛します
エルフライド
ポケモン BW エルフライド 考察
★ラティライドと違う点
・ラティライド以上に3匹目依存の動きを強いられる
・悪戯心という特性のため、ほぼ確実に相手より早く動くことができ、3匹目につなぎやすくなる
・悪戯心すり替えで相手にまんぷくおこう(こうこうのしっぽ)などを渡すことができるため、2匹目のフワライドが先制で小さくなるを積む機会を作ることができる
・ラティライドのラティはスカーフなどのこだわり系の道具を持たせることが多いがエルフライドであればこだわり系のアイテムを持たせる必要がないので比較的動きやすい
・挑発持ちなので、相手の補助技の妨害がない状態でフワライドにつなぐことができる
ラティライド以上に3匹目頼りとなる点であまり使いやすい印象はないですね しかし3匹目につなぐ上ではこのエルフライドのほうが優れていると言えます とりあえず一長一短といったところでしょうか
パーティサンプル
個別考察
・エルフーン@光の粘土
技構成:置き土産、光の壁、追い風、挑発
実数値:167-*-106-*-95-184
単純にHSぶっぱ 結構基本的に耐えるのでこれでも問題はないと思います 調整先思いついた時にでも書きます
挑発+追い風っていうのが大きいと思います
・フワライド@オボンの実
技構成:めざめるパワー飛、身代わり、バトンタッチ、小さくなる
実数値:225-*-83-110-89-143
前回の記事参照で
・ウルガモス@残飯
技構成:身代わり、蝶の舞、大文字(PP的に火炎放射にする必要性があるかも)、虫のさざめき
実数値:177-*-85-188-125-152
3匹目としてつなぐポケモンとしては非常に優秀なスペックを持っています 単体としても機能するので採用
・ガブリアス@命の珠
技構成:ダブルチョップ、剣の舞、身代わり、地震
実数値:184-182-115-*-105-169
単体性能の高さ+対砂性能を考えるとこいつになると思います パルシェンと悩んだのですがパルシェンはこういうパーティで単体で機能しづらい点から採用を控えました
・クレセリア@ゴツゴツメット
技構成:めざめるパワー炎、サイコキネシス、冷凍ビーム、月の光
実数値:225-*-176-101-155-108(個体値30-*-31-30-31-30を想定)
調整先としては古いものなので違う調整にしたいですね 個人的には珠テラキオンのインファイト+ストーンエッジ2耐え程度を確保しておきたい 今の調整だと若干低乱数気味の乱数になっているのでもうちょっと良い調整があると思います
そんなわけでこれを使わずに違う個体を用意して回したいですね
用は使いまわしっていうのは内緒です
・水ロトム@眼鏡
技構成:雷、ボルトチェンジ、ハイドロポンプ、トリック
実数値:155-*-127-143-127-135
ここまで来て、雨パやパルシェンに薄いということで採用 格闘はそこまで出てくることはないだろうということでブルンゲルは採用を見送った形になっています
ウルガモス+水ロトムという組み合わせも回しやすいものになっているので水ロトムの採用はありではないかなと思っています
このようなパーティは
エルフライド+抜き性能高いポケモン×2+硬いポケモン+特定の対策ポケモン
みたいな組み合わせがよいのではないでしょうか まだ回したことがないので回した雑感などでも今度上げてみたいと思います
ラグラージ
現環境で増えつつあるボルトロス、ウルガモスに対して打点を持つことができ、ボルトロスの電磁波を無効にできる優秀なタイプ
さらにガブリアス、バンギラスなどに対しても打点を確保出来ており中々使い勝手の良いポケモンなのではないでしょうか
今回の考察は自分用のメモのようなものです たぶんもうちょっとよい調整案があると思われるのでじゃんじゃん指摘お願いします
・配分
ラグラージ@達人の帯
実数値:207-150-111-*-133-83
努力値:252- 52- 4-*-180-20
技構成:雪雪崩、滝登り、欠伸、選択肢
・特殊耐久
C162ボルトロスの帯草結び耐え
C205ウルガモスの蝶の舞1回積み命の珠虫のさざめき耐え
・攻撃
〜雪雪崩〜
A182ガブリアスのストーンエッジ耐えボルトロス(157-103)を反撃雪雪崩で確定
〜滝登り〜
H191ウルガモス(H244振り)を帯滝登りで確定
H207バンギラスを滝登りで確定2発
残りをSに
Sは眼鏡ラティオスの波乗り2耐え、残りSを確保したバンギラスを抜きたかったのですが若干種族値が足らない形となってしまったのが心残りです
さらに、Dに多く努力値を割く形となったためガブリアスの逆鱗を2耐えラインまで確保できていないところが痛い 対面時なら倒すことができるのですが…
仮想敵を決めた結果がこれなので、かなりウルガモス、ボルトロスメタのようなポケモンとなっています そのため、汎用性を高めるならばオボンを持たせることをお勧めしたいですね
ラキムドー
ポケモン BW ラキムドー 考察
1:現環境でラキムドーを使用する理由
・ラキグライ対策として投入されるポケモンとしてガブリアス、めざ氷ビリジオンに対して厚く立ち回ることができる
・ボーマンダ、バンギラスのような「特殊か物理かわからないポケモン」以外に対して、交換サイクルを回す行為が最も安定行動となれる
などといったメリットがあります ラキグライ以上に挑発という技に弱いため、挑発持ちのポケモンに対してどういった立ち回りができるかが重要となってくると思います
2:構築
個別考察
・ラッキー@進化の輝石
実数値:325-*-62-*-126-102
技構成:毒々、地球投げ、卵産み、身代わり
BSぶっぱ ラキムドーを回すうえではサイクルを回すということが最も重要な立ち回りであるため小さくなる<毒であると思います
身代わりの部分は選択肢なので違う技でもよいと思います
・エアームド@ゴツゴツメット
実数値:172-102-209-*-93-90
技構成:ステルスロック、ドリル嘴、吹き飛ばし、羽休め
調整先はパクリ配分
H-B:珠剣舞ガブリアスの逆鱗高乱数2耐え
A:ガブリアスの身代わりをドリル嘴で破壊できる
D:残り
Sにはあえて振らないでメタグロスに抜かれるような状態となっています
・ラティアス@眼鏡
実数値:175-*-111-142-151-178
技構成:流星群、10万ボルト、サイコショック、龍の波動
大した調整となっておりません もっと良い調整があると思います 今度また考察してみます
ラティオスではなくラティアスを採用した理由としてサイクルを回すことが最重要なパーティとなっているため
・テラキオン@ラム
実数値:167-181-110-*-110-176
技構成:ストーンエッジ、インファイト、挑発、剣舞
単純にASぶっぱ
個人的にウルガモスに厚いポケモンであるため、
1:スカーフを持たせる
2:控え目珠ウルガモスの大文字2耐えのラインまで耐久を振る
というのもありではないかと考えています
大文字2耐えのラインとしては↓を参考に
実数値:171-165-111-*-122-176
H-D:珠補正有ウルガモスの大文字を95.7%で2耐え
A:11n調整
・ロトム水@水ジュエル
実数値:154-*-128-143-128-135
技構成:ハイドロポンプ、めざめるパワー炎、ボルトチェンジ、電磁波
はい、テンプレです 投入理由として挙げられるのはカバルドン+ドリュウズとパルシェンに厚く出ることができるポケモンが欲しかったため
もうちょっとCに回してグロスに対する圧力として使ってもいいのかなと思ってはいます
・サンダース@風船
実数値:151-*-98-144-115-189
技構成:欠伸、ボルトチェンジ、10万ボルト、めざめるパワー氷
H-B:ガブリアスの逆鱗を耐える
H-D:無補正ラティオスの流星群耐え
H:50*3+1
C:下降補正ボーマンダをめざ氷で確定
S:残り
主だってボルトロスを意識したポケモンではありますが耐える指数を見たかったためこのような調整に
スカーフ以外のガブリアスは落とすことができます
しかしながらエアームドでも落とすことができるので正直この耐久ラインを確保する意味は少ないかもしれません
このようにまだ未完成のパーティではありますがまだまだ煮詰めることが可能であるため、もう少し考えてみたいと思います